FX研究所へようこそ!このブログはほかのブログや情報誌には書いていない情報を書いていく。いろいろな情報を見てきたが、残念ながらどれも、その情報誌だけでは勝てないことが多い。
なぜ勝てないか、勝つためには何が必要かこのブログで気づくことができればうれしいな。

FX研究所へようこそ!所長のYOSHIだよ。
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私は研究生のゆうだよ。よろしくね

今日はダブルボトムについて説明するよ。ダブルボトムはFXにおいて基本となるのでしっかり覚えておこう
このブログでわかること

FXの水平線成分とトレンドライン成分を混ぜたら見事、爆発してしまった。
とほほ。どこで調合を間違ったのか。
気を取り直して、このブログでわかることは以下の通りじゃ!
- ダブルボトムとは何か?~理解を深めよう~
- ダブルボトムのエントリーポイントと利確予定ポイント
- 機能するダブルボトムと機能しないダブルボトムの違い
- エントリーポイントと利確予定ポイント
ダブルボトムとはなに? ~理解を深めよう~

ダブルボトムとは、見た目は『W』の文字に似た形をしているチャートパターン
この形が見えると、今までの流れが一度終わるというチャートのサインとなります。
しっかり覚えましょう!大切なのでもう一度伝えます。今までの流れが一度終わるというチャートのサインです。ダブルボトム=エントリーではありません
残念ながらダブルボトムが出たからといって下降トレンドから上昇トレンドに転じたということではない。ここはしっかり覚きましょう

よく参考書で見るのは、ダブルボトムが成立して押し目でロングといったことがよく書かれているね

あ!それ、よく見る!それって間違っているの?

間違ってはいないんだ。Wの形ができて押し目でロングは王道パターン。だけど場所によってダブルボトムが機能する時としない時があって、ダブルボトムが出たからと言ってロングでエントリーすると負けが増えるだけだよ。

ダブルボトムあった!ロングエントリーじゃないんだ!
ダブルボトムでは全然勝てないと思ってたらそういうことか!
ダブルボトムの形
先ほども言った通り、「W」の形をしたチャートパターン。これがダブルボトム
さてダブルボトムの定義を見てみよう(FX研究所オリジナルの定義)

- 下降トレンド中に一旦上昇し再度下落したが、安値を割らず再度上昇した。そして前回の高値を超えた。
- 安値はほぼ同程度の価格帯となる
- 高値は抜けることが最低条件
- 髭で最安値を更新しても実体で抜けていなければダブルボトムは成立する
- 高値は実体で抜けていなければダブルボトムは成立しない

これはわかりやすいダブルボトムの形。いろいろな形があるがわかりやすい形はみんながダブルボトムと認識しやすいのでそれだけ機能しやすいんだ。
これから何度も言うけど、わかりづらい形は人によっては認識しないなんてことになるのでそれだけ、チャートにも反映しづらくなることを覚えておいたほうが良いよ!
チャートによく出る少しわかりづらいダブルボトム




そういえばよく見る気がする。こういうのは使えるチャートパターンなの?

どのダブルボトムもできる場所によって勝率は大きく変わるんだよ
ダブルボトムの意味を考えよう!

そもそもダブルボトムってなんでできるの?

お!良い質問だね!
ダブルボトムがなぜできるかを考えるのはとっても大切なことなんだ!ダブルボトムができる背景にはいろいろな理由があるので説明していこう

えへへへ。褒められちった

左のチャートのようにはじめは一般的な下降トレンドとなる。
ここからはダブルボトムになるかはわからない。この場面では下降目線となり、買い注文は入りづらい。ここで判断はできないということだ!
ただできやすいところは予測できて、今見ているローソク足より上位足での反発ラインなどではダブルボトムができて一度流れが止まる動きができる。赤のラインが上位足の反発ラインだ

他のトレーダーは前回の安値を超えないと判断された時点で警戒する。つまり、赤ラインでの反発は一度新規の売り注文が減り、そしてトレーダによっては手じまいや利確といった買い注文の動きが一時的に増える。上位足の反発ラインがあるとこの動きが加速する

FXは基本的には反発をすることで、上昇・下降トレンドを反転させるんだ!つまりは、大半の反対の動きは何かしらの反発の情報が隠れているということ。なので何に反発をするかを見極めたり、待ち伏せしたりする手法は勝率を劇的に上げやすい。
というより、FXの手法は何かかしらの反発を利用しているといっても過言ではないのだよ
そしてダブルボトムはその基本の動きが詰まったプライスアクションなのだ
ダブルボトムの大衆心理 ~こんな考えもできる~


これは、イメージの問題でどんなイメージの仕方をしてもよいのじゃ
要は、ダブルボトムだからロングではなく、こうなるからダブルボトムになってロングをするという根拠が大切ということを伝えたいのじゃ

どうでもイイケド、また実験に失敗したの?

今度は200移動平均線の成分を水平線に注入したら見事爆発じゃ!
とほほなのじゃ
ダブルボトムどこで仕掛ける?

一般的には二つのエントリーポイントがよく参考書などには書かれていて、有名だ
そしてこれが基本パターンでもあり王道パターンとなる!
それぞれを説明していくぞ
どちらも参考書にはよく書かれるエントリーポイント。
①は押し目がないと判断した時に有効となり②は安全性を考慮したエントリーポイントとなる。
①チャートはしばしば押し目をつけずに上昇しある。そうなると判断した場合は①が有効で②で待っているとエントリーできない。
デメリットとしては、ダマしにあう確率が上がってしまうことと、押し目が深いときに損切りの判断をしてしまうことがあるということだ。また判断が難しくなるといったこともある。
②はチャートは上昇後は下降する動きを繰り返す。②の場合は前回の下降がまだ続くのかを確認するための動きがある。ただ下降する力が弱く途中で上昇を開始する。それが押し目となりエントリーポイントとなる。
デメリットとしては、押し目がない場合はエントリーできずチャンスを逃してしまうということだ。
安全性に関しては②のほうが断然高い。②では入れないなどの時は無理に入らないというのも一つの手だぞ!!
ダブルボトムの方向性を考える


ダブルボトムを伝えるのに一番大切なこと。ダブルボトムの方向性を考えてエントリーするということ

ダブルボトムの方向性?ダブルボトムは転換のパターンだと思ってたけど?

ダブルボトムは転換の時だけに出現するチャートパターンではないんだよ。参考書では転換パターンの代表として載っているけどね。それも間違いではないんだけど
転換するダブルボトムのパターン


3つのパターンを載せたけど、要は反発するラインがないと、ダブルボトムがあっても機能せずそのまま落ちて行ってしまうんだ。
転換しないダブルボトムのパターン



転換しないパターンはさっきと逆なんだね?

やはり、反発するものがなかったり、反発する力がなければダブルボトムは成立せず、その場合はダブルトップ(ダブルボトムの天井バージョン)として右の絵のようにパターンの継続の意味が強くなるよ。
今回の情報をしっかりと理解して今後のトレードに役立ててほしいなぁ

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